4/30/2014

アートは美術館のみならず

芸術品は美術館、博物館だけで見るものではなく、英国では近年はバンクシーのグラフィティが話題です。最近、コッツウォルズに住む友人クリス.ディーがホ リデーから帰ると、なんと彼の住む家のある通りにバンクシーのグラフィティが突然現れてたちまち観光名所になってしまったとか。

そして先日シェイクスピアの生家のあるストラットフォード.アポン.エイヴォンに行った際に見かけたのが、この写真です。砂で作られた犬は正に本物でした!そのアーティストは、子犬も砂で作っていました。この写真がそうです。

道端でこういうものを見かけるとうれしくなります。「いいなー」と思う人がそばにコインを置いて行きます。この犬もその日だけのアートですが、しばしの間、私たちの目を楽しませてくれるものであれば立派にアートです。

友 人のクリスはバンクシーのことをブログに書いていますので、興味のある方は是非ブログを訪れてください。最新の記事はウィリアム.モリスの住んだケルムス コット.マナーに関してのブログです。明日、私がお客様をご案内することになっている建物です。ブログの写真がとても素敵で、明日が楽しみ。皆さんもクリ スのブログで、ケルムスコット.マナーを楽しんでください。

http://cotswoldsculture.org/

4/27/2014

英国の天気は一日のうちに四季が訪れる?

‘英国は日本と比べて四季の変化は少ないが一日のうちに四季が訪れる’とはよく聞く言葉ですが、昨日は正にそういう一日でした。

コッツ ウォルズの面積は東京都と同じくらい、その中に200の村が存在します。ですから一日ではとても周りきることはできません。私の場合、コッツウォルズでの 仕事がかなり多く、初めての方であれば北コッツウォルズのハイライトをご案内します。と言っても単に‘有名なところ’とは限りません。そのお客様のご希望 に沿って日程を決めます。そして2度目、3度目のお客様、または数日間のご案内となるともっと細かく、また北コッツウォルズ周辺の場所も含めてご案内する こともあります。

昨日のお客様もリピーターの方でしたが、御一行の中に「コッツウォルズ初めて」という方もおひとりいらっしゃいましたので、南コッツウォルズを中心に、英国の田舎の雰囲気が残る村々を、そして咲き加減が「今日が最高!」と思われるブルーベルの森にご案内しました。

そして昼食はマナーハウス調のホテルです。この写真は、そのホテルの玄関に置いてあったものです。マナーハウス系の英国伝統的ホテルにはたいていこのような長靴がお客様のために用意されています。英国の田舎に住むには絶対に必要なゴムの長靴です。

さ て日本は今年の冬は雪が多く、東京でもゴムの長靴を履いて出勤する方も多かったとお聞きします。それで、「おしゃれなゴム長が欲しい」と言われる方もたま にいらっしゃいます。お店で「ラバーブーツrubber boots」と言ったら通じないと不思議に思われた方もおいででしたが、英国ではゴムの長靴のことをウェリントンブーツ、またはウェリーズと呼びます。こ れは1815年のウォータルー(ワーテルロー)の戦いでナポレオンと戦ったウェリントン将軍のブーツから来ています。それは皮で出来たもので、主に軍人が 履いていたものでした。そうです、あのジェーン.オースチンの映画‘高慢と偏見’に出てくる軍人たちが履いているようなブーツです。


19 世紀の中ごろにはゴムが使われるようになりましたが、防水性のあるこのブーツは一挙に民間に知れ渡りヨーロッパ中に広まります。英国では第一次世界大戦の 際に塹壕で待機する兵隊のために北英国ゴム会社North British Rubber Comanyが100万足以上のゴムのブーツを作りました。この会社が今のハンター.ブーツ会社Hunter Boot Ltdです。以前はハンターのブーツと言えば濃いグリーンのブーツが真っ先に頭に浮かんだのですが、現在は色とりどり、デザインもずいぶんファッションを 意識したものになり、靴屋のウィンドーにさえハンターのゴム長が飾られるようになりました。

昨日は一時間ごとに雨、曇り、快晴と天気がコ ロコロ変わり正に英国の‘一日のうちに四季’という言葉がぴったりの日でしたが、ラッキーなことに雨が降ったのは食事をしている時や車で移動する時、また はお買い物の時だけで、なんと一度も傘を使いませんでした。その反対も考えられ、ずぶぬれになる可能性も大有りだったのに、本当に運が良かったと思いま す。そして雨上がりの雫をつけたブルーベルのなんと美しかったことでしょう!

4/22/2014

英国のゴールデンウィーク?

昨日は仕事でオックスフォード周辺をご案内しました。オックスフォードではカレッジの中でも主にハリーポッターの映画ロケに使われたクライストチャーチを ご案内、その後、ランチをとるために車で20分くらいのところにある村ウォルバーコートにあるパブ‘鱒’という名のパブにご案内しました。この村に入った 途端に、車の多さにびっくり。普段は静かな村なのに、この賑やかさは何?と思った途端に思い出しました。昨日はイースター週末最後の日。

そ してパブですが、ものすごく大きなパブはすっかり満席。通りで予約の際、「12時半ならOKです。」と向こうから時間を指定してきたのも理解できます。川 に面した席もびっちり埋まっています。帰る頃には入口に長蛇の列。こんな光景は見たことがありません。お客様が「まるで日本のゴールデンウィークです ね。」とおっしゃっていましたが、そういえばイースターの週末は毎年違う日とはいえ、いつもこの時期。正に英国のゴールデンウィークですね。

そ してまた昨日はお天気も最高でした。一昨日が雨降りで寒い一日でしたから、昨日は特に外出する人たちが多かったのでしょう。ところで、このパブの名前は ‘鱒’ですが、こういう名のパブがたくさんあります。ほとんどがこうして川に面したところにあります。だからと言って鱒が名物と言うことはないのですが、 きっと昔はたくさん鱒が釣れたのでしょうね。パブの名前には同じ名前のものがあちこちにありますので、どこの何というパブということが必要になってくるの ですが、一番パブの名前で多いのが‘レッド.ライオン’です。いつだったか、「ロンドンのレッドライオンというパブにに行きたい」と当日の朝お客様に言わ れて、大変苦労したことがあります。そのほか、‘ロイヤル.オーク’‘ホワイト.ハート’‘キングズ.アーム’.....パブの名前から歴史がわかるとこ ろも多いのでおもしろいす。

4/18/2014

ブルーベル

昨日はミーティングも兼ねて遠出をしてストラットフォード.アポン.エイヴォンやコッツウォルズ、チルタン地域を周ってきました。今日からイースターの週 末に入り、ストラットフォード.アポン.エイヴォンも人、人、人......と思いきや、意外に静かで驚きました。でも今日あたりから賑やかになってくる のでしょう。

さて、ドライブしていて思ったこと。それは今年はまだブルーベルをちゃんと見ていなかったことです。先日ブライトンの近くで 車の中からちょっと見ただけです。そこで、昨日は気になっていたチルタン地方の森に立ち寄りました。ブルーベルって本当に不思議です。このブログ、そして ヴァージン.アトランティック航空のウェブにも書きましたがイングリッシュ.ブルーベルは日本の、そして英国の一般家庭の庭に咲いているものとは(それは スパニッシュ.ブルーベルとの混血が多いのですが)全然違います。色、香り、姿....全て別物です。

ほとんど忘れられた古代の森に一面 に咲くイングリッシュ.ブルーベルの世界は正に妖精が住む世界のようです。こんなところをひとりで歩いていると本当に‘今’という世界から完全に引き離さ れたような錯覚に陥ります。バラが英国の華やかな庭の仕掛け人とすればイングリッシュブルーベルは素敵な世界を求めて森に集まる静かな群衆のようなもので す。

今年はとても早く咲き始めて、今は五分咲きといったところでしょうか(写真)?

4/17/2014

イースター

昨日はミーティングのために久々にロンドンに出ました。お天気が良く、セント.ジェームズ公園の芝生にはたくさんの人がランチを食べたり寝そべったりして いて、ちょっと日本のお花見を思い出し、懐かしくなりました。私も早速テイクアウトを買って芝生に座りました。日本のお花見の食事の内容は私のサンド ウィッチにお水というものよりはずっと豪華ですけど。

さて、今週末はイースター.ウィークエンドです。4日間の連休が金曜から月曜まで続きます。金曜はキリストが十字架に架けられた日で、その後月曜に復活して天に召されるまでの4日間です。

昨 日ご近所の9歳と7歳の兄妹がマーガリンのタブふたつの中にカップケーキを入れて持ってきてくれました。自分たちで作ったそうで、タブひとつが私たち夫婦 に、もうひとつは息子夫婦のためにです(写真)。ケーキの上にチョコレートで出来た鳥の巣、そしてその上には卵が載っています。これはイースターエッグと いうものなのですが、昔は本物の卵に綺麗に絵を描いたりしていましたが、最近はチョコレートで代用することがほとんどです。昔、子供たちが小さかった頃は 金曜の朝、庭にこのイースターエッグを(チョコレートのほう。)を隠して子供たちに探させるということを毎年していました。このチョコレートは英国では イースターバニーと呼ばれるウサギが持ってくることになっています。

卵は‘復活’‘再生’のシンボルです。殻を割って出てくるひよこは正 にぴったりなシンボルですね。ですからそういう意味で卵はキリスト教が始まるずっと前からシンボルとして使われていたようです。時々お店でプラスチックや 金属性の卵も見かけます。それは中にお菓子を入れて子供たちに探させたりプレゼントしたりするものです。なんといっても一番高価な卵はファバジェ製で本物 の宝石から作られています。英国ではエドワード7世とアレグザンドラ王妃が大ファンだったとかで、ファバジェの品を集めていたそうですので、ロイヤルコレ クションの中にはそれらの卵がいくつもあります。

いつからそれらの卵がチョコレートになったのかはわかりません。日本のホワイトデーのよ うにメーカーが創りだした習慣かもしれません。本当は時間をかけて絵を描いた本物の卵がいいのかもしれません。でもずっと残る卵より食べてしまって終わり というのもいいかも.....と、最近家のものが多くなりすぎて処分に困っている私としては思うのですが。しかもご近所の子供さんが届けてくれたケーキは 99%ヴィーガンでおいしかったです(牛乳以外は卵を含め一切動物性は食べないそうです)。

4/15/2014

外出が特に待ち遠しい季節

ここ一週間くらい、素晴らしいお天気が続いています。あまりに澄んだ青空を見ていると、雨ばかりの暗い冬の埋め合わせをしているようで「そんなに気にしなくてもいいですよ。」と空に向かって声をかけたくなるような気持ち。(この写真はブライトンの町です)

それなのに私はここずっとほとんど家にこもって、たまった仕事を(ちょっと家事も含め)コツコツと片づけていました。もったいない!でも今日からは少しずつ外出します。仕事が完全に終わっていなくても。
明後日は遠出をしようと思います。先日ブライトンの近くでブルーベルの咲いている森の近くを通りました。ブルーベルがあまりに早く咲きだしたということはすでにお伝えしましたが、今はライラックの花が開いて近くを通ると甘い香りを漂ってきます。

こんな時に思い出すのがワーズワースの詩‘わが妹に’です。

.......

そらには幸みなぎりて、
裸かの木々や禿山に、
緑の野辺の芝生にも、
たのしい感じを与えている。

わが妹よ、希(こいねが)わくは、
朝げはもはやすみし故、
急いで、朝の仕事を捨て、
来たって、春の陽を浴びよ。

エドワードも一緒に連れたって、
早く散歩のなりに変え、
書物をもつのは止めにして、
今日一日を、のんびり暮らそう。

........         

        (岩波文庫「ワーズワース詩集」田部重治選訳より)

そう、今与えられた幸運は今楽しみましょう!

4/12/2014

ブック.エクスチェンジ

旅行をすると、「こんなのが家の近くに会ったらいいのになー。」というものがけっこうあります。今回のヴァンクーヴァーでもそういうものがたくさんありま した。そのひとつがこの‘ブック.エクスチェンジ’です。読み終えた本をこの箱の中に入れると読みたい人が持っていくというシステムなのですが、ちょうど この‘ちょっとした図書館’の修理に来た人に出会いました。もちろんボランティアです。町のあちこちにこういうものが置かれていました。

‘庭と図書館があれば他は何も要らない’箱の脇にはそう書かれていました。

英国でも市の予算カットで閉鎖される図書館が相次いでいます。我が家の近くの図書館は、私がブルーバッジの資格を取る時にずいぶんお世話になったし、子供 たちが小さかったころは本を借りただけではなく、図書館員が時々子供たちを集めて本を読んでくれた図書館ですが(この時間は私にとっては子供たちから解放 されて自分だけのゆっくりした時間が持てるかけがえのない時でした!)、近いうちにここも閉鎖になるとか。とても残念です。そういえばヴァンクーヴァーの 日本食料品店にも、必要のなくなった本を入れる段ボール箱が置かれていて、私も飛行機の中で読み終えた文庫本を入れてきました。


お金で取り換えるより、「必要な方はどうぞお持ちください。」という物々交換に似たシステムってなかなかいいものだと思いました。

我が家の犬たちの好物は配達人?

この写真はアスコットにあるホテルの庭で撮影したものです。これ、リンゴの木です。我が家のリンゴの木も蕾がだいぶ膨らみかけてきました。今年は花が咲きだすのが早いのかしら?同僚からのメールにはキューガーデンのブルーベルが咲きだしたとか。早すぎる!

実は毎年行っているブルーベルウォークのお問い合わせを数件いただきました。「今年もするのですか?」と。ゴールデンウィークまでに今やっている仕事が終 わりそうであれば是非、ブルーベルウォークをしたかったのですが、こんなに早く咲き始めたとなると、今年はちょっと無理かなーと思っています。カナダへの ホリデーに出かけてしまったために、だいぶ仕事が溜まってしまいました。

と、ここまで書いていたらオン.ラインで注文した品物が届きました。我が家の犬たちは人が来ても吠えないし、全く警戒心がありません。番犬失格!それでも 犬嫌いな人もいますから一応は「犬がいますけど大丈夫ですか?」ときいてから家の中に品物を置いてもらいます。今日の配達人はとてもユーモアのセンスのあ る人でした。息子が買ったとてつもない大きなテレビ!何故こんなに大きなテレビが必要なんでしょう?息子曰く、「フットボールを見るにはこれくらいのサイ ズでなければ本当の試合は見れない。」そうです。

その配達人、「ここの犬たちは人間を食べるのですか?」と来ましたので「はい。特に配達人は大好物で彼らはいつも配達人が来るのを楽しみにしています。」 と答えました。そうすると「オー、ディア。今日はランチにニンニクを食べたから、今日の僕は特においしいと思いますよ。」。お互いにハッハッハ!と笑って 別れました。ほんの数分のお付き合いでも、楽しい出会いってあるものですね。

4/11/2014

ビールの配達は馬車で

一泊どまりで3名のご家族をブライトンにご案内しました。
帰りはLewes(ルイス)やRye(ライ)を周りロンドンへ。ルイスの町はアンティークショッピングのために立ち寄ったのですが、ここで思いがけない光景に出くわしました。

間違って入ってしまったところは1790年から家族経営のジョン.ハーヴィーのビールの醸造所。ところがそこに突然現れたのがビールの樽を積んだ馬車で す。まるでヴィクトリア時代にタイムスリップしたように‘カツ、カツ’と歩く馬の蹄の音に一瞬自分の目を疑ったくらいです。

話を聞けば毎週火曜にルイス中のパブにここから馬車でビールが届けられるとか。そしてその馬車に乗っていた犬。かなりお年のように見えましたが、きっと何 年もこうしてビールの配達にお付き合いしているのでしょう。まるで「ここは僕の席」とでもいいたそうに、ちゃんとおさまっていました。ここでは特に凝った 人のためのツアーもあるようですが、時には3年待たなければならないとか。

その後、お客様はこのビールをパブで飲まれました。一口目の感想は「ウン、うまい!」。ビールが全く飲めない私はお客様の言葉に頼るしかないのですが、最近地元のビールを求めて日本から英国にいらっしゃる方も増えたように思います。

4/07/2014

ヴィーガンの朝食

朝ご飯も完璧ヴィーガンです。

さて、食べ物の写真はこれくらいで。

ヴィーガン料理その2

お寿司のようでお寿司でない。
海苔に巻かれた野菜たち。

カナダから戻りました

娘たちの住むヴァンクーヴァ―から数日前に戻りました。今回は7泊という短い滞在でしたがとても中身の濃い、充実した日々を過ごしました。今回は観光はさ ておき、最大の目的は娘たちの生活ぶりを見ること、そしてレストランの食べ歩きです。娘もパートナーも完璧にヴィーガンで動物性のものは全く(乳製品や卵 も)食べません。今回は私がいる間は毎日昼食、夕食は外食。時には朝食までカフェで取りました。そのくらいヴィーガンのお店が多いということです。そして それぞれが最高においしかったのですから。毎日何回外食してもおなかに残らず、沢山食べても時間がくればちゃんと再びおなかもすいてきます。食べた後もな んとなくいい気持ち。もちろんレストラン全てを食べ歩くことは無理ですから、‘次回のお楽しみに’と泣く泣く15か所くらいを食べ歩いて帰ってきました。 この写真も完全ヴィーガンの料理です。最高の中華料理、ベトナム料理も食べてきました。味付けと言い、最高の食事をいただきました。

ロン ドンにもヴィーガン料理のレストラン(というより、ヴィーガンの選択のあるヴェジタリアン料理)は沢山ありますが、ヴァンクーヴァ―のそれには及びませ ん。あんなに手ごろでいつでも行けるレストランが沢山あったら、私が家で料理することも半減するかも?娘の友人たちもヴィーガンが多く、彼らたちとの食事 もまた楽しいものでした。今回出あったヴィーガンの人たちは健康のことのみでヴィーガンである人はあまりいなくて、環境、動物愛護、宗教的な理由(私が出 会った限りでは仏教徒)など、何か主義を持っていてヴィーガンになっているひとがほとんどでした。

町を歩いている時の楽しみのひとつは建 物です。町の民家はロンドンは長屋が多いのですが、ヴァンクーヴァ―は一軒家が多く、それぞれにデザインが違っていてその一つ一つを見ながら「どんな人が 住んでいるのかな?」と興味も沸いてきます。きっと日本の方が英国にいらっしゃる時もそういうことを考えるのだと思います。町の様子は、私にはなんとなく 日本を思わせるような建物、雰囲気が目につき、懐かしく思いました。英語もカナダ人はawesomeを連発しますね。英国人が lovelyを使うようなものでしょう。

ホリデー先は英国内が習慣の私が、たまに外国に出れば珍しいことばかりです。見るものすべてが興味深く、なんだか沢山学んできたような気がします。

というわけで今日はカナダのヴィーガン事情をお知らせしました。あと1,2回カナダの報告をさせていただきます。